コラム0107

■0107 椅子の問題

床に足をつけようとするがとカカトが浮いてしまうと結局疲れを誘発します。なので椅子はそれぞれの体型や好みに合わせて高さを適切に調整出来るものを選択してください。床から椅子の座面(すわる面)までの高さは37~43cmの範囲で調整出来るものが適当です。

 

 

足が完全に床につく姿勢にすると、足を疲れさせないだけでなく、背中がまっすぐに伸びて、肩や腰への負担が小さくなります。足が地面に着かないと腰や背中でバランスをとる機会が多くなり、これが首片腕の疲れへといざないます。

 


 足全体が床につかない時には、フットレスト(足台)を利用するとよいでしょう。フットレストは滑り難いものを選んでください。椅子はまた、安定性のよい事も大事な条件です。今は5脚の椅子がたくさん売られていますね。 

 


 背もたれがついていて、前後に動くとなお良いです。背もたれを大きく後ろに倒しながら、背伸びができます。つまり、
すわった状態である程度身体をリラックスさせる事ができるのです。 さらに肘掛けがあると、肘を支える事ができます。

 


作業をする時は、椅子に深く腰をかけて、背もたれに背を十分にあてて、足が完全に床に接した姿勢が基本です。
太ももやひざが窮屈にならない様に、机の下にはゆとりがあったほうがいいでしょう。

 

これから椅子を買う予定がある方は、実際に座ってみた後に購入されることをおすすめします。私も最近ネットで椅子を買いましたが、ちょっと失敗しました。ロッキングが柔らかいとの説明がありましたが、全然固くて後ろに倒れない。肘掛はあるけど、ちょうどいいところに肘が置けない等、実際座ってみないと気づかないことも沢山あります。

 

当然安い椅子よりも高い椅子の方が座り心地がいいですね。しかしなかなか購入前に座れるショールームってないですよね・・・・・。

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