コラム0135

■0135 整形外科で異常が無いのに辛いのが慢性痛の弱点

 

整形外科は急性痛には一定の効果があります。検査も最新の設備が整っています。実際手術が必要な症状もあれば殆どは手術する程明確な腰痛は全体の中では非常に数が少ないと言われています。首の問題はともかく肩こりの手術はありません。整形外科では基本は画像判断ですので、触らない事もないのですが基本マッサージの様に長時間触ることはありません。特に異常が無いと判断されれば、あとは理学療法士へ丸投げです。

 

正直なところ、慢性痛というのは今までの生活習慣において負荷がかかっていることが積み重なって出来上がった症状なので、整形外科に行こうが整体院だろうが、完全に回復出来たという事例は殆ど聞きません。痛み止めとシップで様子を見てと言われますが、様子を見ても良くならないというのが慢性痛を長年もっている方の意見です。

 

炎症などの急性のものは痛み止めやシップで収まる事が多いですが、慢性痛はそういうわけにも行きません。

ちなみにこの後登場する五十肩ですが、肩関節周囲炎というのが正式名称です。炎とつくから急性痛かと思いきや、これも立派な慢性痛です。

吉祥寺の重度肩こり重度腰痛スーパーヘビー級御用達/吉祥寺中央整体院