コラム0136

■0136 患部を温めて痛みをやわらげる温熱療法

 

 患部を温める温熱療法は、よく用いられる治療法です。患部を温める事で、筋肉や関節の中やその周辺の血液の流れがよくなり、筋肉を硬く収縮させ、痛みの基となっていた老廃物が流れ出します。首のこりや痛みに対しては、ホットパックと極超短波(マイクロ波)がよく用いられます。

 

 ホットパックとは、保温剤を袋に入れたもので、温めて使います。患部にあてて15~30分使用します。なお炎症の急性期や、悪性腫瘍がある場合、循環障害や、温かさを感じにくくなっている知覚障害を起こしている場合には、適当ではありません。また、出血しやすい部位なども、この治療法は避けなければなりません。

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