■0138 けん引療法・装具療法を行う事も1
頭部を引き上げて筋肉をゆっくり伸ばすけん引療法。頚椎に異常がある場合、変形性頚椎症、頸部椎間板ヘルニアなどの場合には、けん引を行う事があります。
けん引は、あごから後頭部にかけて、ベルトの様な器具で押さえて前上方に引っ張る方法です。けん引は、筋肉の血行不良によって筋肉が疲労して生じる痛みを、消炎効果とともにやわらげる効果があります。
つまり、椎間板や椎間関節の変性によって起こる痛み・しびれ、筋肉・筋膜(筋肉表面の膜)の痛みを緩和する目的で行われます。
具体的なやり方としては、首を引っ張ってゆるめるという風に、けん引と休止を交互に行います(このやり方を間歇けん引と言います。(かんけつけんいん)通常行われるけん引はこの方法です)。
吉祥寺の重度肩こり重度腰痛スーパーヘビー級御用達/吉祥寺中央整体院