■0021 肩こりは深層筋(インナーマッスル)に注目
首付近の深部にある筋肉が弱くなることが肩こりの原因であることが多いのです。肩こりと言っても、こっていると感じるのは、実際には肩よりも首のまわりであることが多いのですね。肩こりに関係する筋肉は身体の表面近くにある筋肉ではなく、深部にある深層筋(インナーマッスル)と言われています。
特に菱形筋や肩甲挙筋がこれにあたります。これらの筋肉が弱体化する肩こりが生じると考えられます。長時問同じ姿勢を続けていると、深層筋は固定されて常に緊張した状態になります。緊張状態が習慣化すれば、さらに筋肉は衰えていきます。頭を支える役割を担う肩甲挙筋の筋肉が弱くなれば、表層にある僧帽筋が代わって頭を支える役にまわることになります。
表層の筋肉は本来しなくてもよい役割を果たさなければならず、必要以上の緊張を強いられることになります。こういった筋肉の疲労は、首すじのこりとなって現れます。
カイロプラクティックは骨格矯正によりこの深部筋を間接的に開放してあげられると言われています。首の関節が緩くなり、なんだか空気が入ってくるような感覚です。
吉祥寺の重度肩こり重度腰痛スーパーヘビー級御用達/吉祥寺中央整体院