コラム0032

■0032 背骨はどのように働いているのでしょうか?

 

背骨は脊柱として知られています。基本的には1つの機能的単位(椎骨)の上に別の同じものが乗っている柱です。これら積み重なった機能的単位は、仙骨の上でバランスをとり、背骨をまっすぐに保ち、重力に対してもバランスを保っています。 

               

 腰部の脊柱は5個の椎骨を含み、立位では前弯とよぱれる正常の弯曲を形成してます。椎骨の間には椎間板があり、椎間板の後方から下肢に走る枝が出ています。

 

 腰椎を後方から観察しますと5つの腰椎が仙骨の上でバランスをとっているのが分かります.仙骨は腸骨と呼ばれる骨盤の2つの広い骨の間に含まれています。腸骨上部は腸骨稜と呼ばれますが、腸骨と仙骨とは仙腸関節で連なっています。

 

 両側の腸骨は股関節が適合する臼部を含んでいます。股関節は腸骨の臼部と大腿骨の球部から成り立つ関節です。また腸骨は動くことが出来て、それによって骨盤と腰椎が動きます。

 

仙骨は尾骨を下方に連結していますが、仙骨は2つの骨盤の骨(腸骨)の間にある偏平な骨です。尾骨は尻尾に似たいくつかの小骨より成り立っています。椎骨と椎間板を伴って腰椎は仙骨の上でバランスをとっています。椎骨は第1腰椎の上で胸椎になります。機能的単位は、背骨を構成するブロックです。 

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