■0035 こり発生のメカニズム
筋肉は収縮する時に血液をポンプのように押し出し、弛緩する時に血液を呼び込む作用をしています。心臓のポンプ作用によって勢いよく流れている動脈血と違って、静脈血はこの筋肉のポンプ作用の働きによって流れています。リンパ液の流れも同様に、筋肉のポンプ作用に頼っています。心臓によって送られる血液はふくらはぎの収縮作用によって戻ってくると言っても過言ではないといいます。
筋肉の収縮と弛緩がスムーズに行われていれば、静脈血は滞りなく流れていきますが、筋肉が緊張すると静脈の流れが悪くなります。血流が悪くなると、筋肉の緊張状態は更に促進されます。血流が低下すると筋肉の活動に必要な酸素や栄養が十分に供給されなくなってしまいます。
筋肉は活動した後に老廃物を生み出します.血流が低下すれば、この老廃物の排出が滞り、筋肉の中に溜まってしまいます。この老廃物は肩や首などにある内部組織を刺激する為、コリや痛みとして自覚されることになるのです。
肩こりの痛みの循環はエンドレスに増幅されていく箇所で受けた刺激は脊髄を通って脳に到達し、こりや痛みとして感じられるわけです。
吉祥寺の重度肩こり重度腰痛スーパーヘビー級御用達/吉祥寺中央整体院