コラム0040

■0040 背骨の椎間孔とその周辺の形状

 

椎体の上端と下端には輪状の軟骨があります。そして相対する骨の両端は関節を形成しています。椎体には後方に伸びている骨の延長部があり2つの関節を含んでいます。この骨の延長部が内部組織を含む脊柱管を形作っています。上から見ますと、椎体とこの骨構成部全体が見られます。これらの構造物は椎弓根や椎弓とよばれ後方には2つの椎間関節突起があります。

 


脊柱管の周りの椎弓より横突起が横にのび、後方に棘突起が伸びています.機能的単位のどの2つの椎骨をとっても、これらの突起間に背筋靭帯が付着しています。


椎体と椎体の間には椎間板を挟んで1つの椎体が別の椎体の上に載っています。椎体の後方に椎弓根や横突起があり、脊柱管を形成する為に弯曲しています。背筋(脊柱起立筋)は横突起に付着しています。下位の椎体の上椎間関節突起と上位の椎体の下椎間関節突起が機能的単位の後方で関節(椎間関節)を形成しています。

 

積み重なった椎骨が椎間孔と呼ばれる開口部を形成しています。椎骨の前部と後部がはっきりと区別されています。

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