■0042 適正な姿勢とは?
適正な姿勢とは、腰椎の前弯が比較的浅いものと考えられてきました。一般的には、前弯の度合の少ない事、あるいは腰の反り具合が平坦な事とされています。脊柱の頂点にある頭は、仙骨の直上にあって、努力しなくてもバランスが取れる様になっていなけれぱなりません。
このためには、重心線の上を通るバランスのよくとれた脊柱の弯曲を必要としています。姿勢はいろいろな意味で重要です。人に「風采がある」という事には、良い姿勢である事が含まれています。まだ姿勢は、その人の心の状態を明らかにします。
例えば、その人が緊張しているか、休養がとれているか、活発であるか、調子が悪いか、抑うつ状態にあるか、疲労しているかなどは、姿勢から判断できます。このように人の心の状態が姿勢に現われる事を身体言語とも呼んでいます。
姿勢は、習慣、訓練、環境により影響を受けます。また、小児時代の脊柱の成長発達段階での病気や外傷、あるいは先天奇形による椎体の形の変化によっても影響を受ける事があります。
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