コラム0044

■0044 なで肩

 

 肩が下がっているいわゆる「なで肩」の人は、肩がこりやすいものです。なで肩は日本女性に多く見られる体型で、着物が似合うとされてきましたが、こと肩こりに関してはとても不利な体型です。
 

なで肩の人の多くは、首や肩の筋肉があまり発達していません。背や腕を支えている僧帽筋もあまり発達していないことが多いのです。このように筋肉が弱いため、疲労も招きやすいのです。

 

なで肩の人は胸郭出口にも注意しなくてはいけません。胸郭出口とは、肩付近にある、心臓と腕をつなぐ血管や
内部組織等の通り道ですが、なで肩の人はここが狭いことが多いのです。

 

胸郭出口部が狭いと、血管等が圧迫されて、腕や手のだるさ、首・肩・腕の痛み、肩こり、手指のしびれなどが起きることがあります。

 

小さい時から運動嫌いで、主食がお菓子みたいな生活をしている方でなで肩の確立は高いです。

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