■0047 脊柱管の話
背骨の中に存在する脊柱管。この中に脊髄が走っています。機能的単位である椎骨の後方に管を形球する部分があります。この骨の管(頭から尾骨までの全長を走っている管状の空間)に脊髄全部が含まれています。
尾骨あるいは脊柱の下の方に近づくに従って、脊髄は馬尾と呼ばれる別々の枝に分かれます。馬尾は別々に分かれて下方へ進みます。
馬尾の1つ1つは機能的単位の横窓にあたるところを通り、股関節、下腿、足・くるぶしや足指に達します。従って椎間板内の圧力が縦靭帯を緊張させるという事になります。
この骨の管を上から見ますと、両側に椎体から伸びている骨の弯曲部があり、これが椎弓根として知られています。椎弓根は椎体から後方に伸びて管を包むちょうど中間部で横突起として知られている骨の隆起を両側に出しています。これらの横突起は外側へ伸びていて背中の筋肉が付着する所です。
横突起が出ている所より更に後方に伸びた所で両側の骨部が太くなり、椎弓を形成しています。椎弓より上下に伸びたものが軟骨で覆われた関節と呼ばれる関節です。
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