コラム0064

■0064 脳によるコントロール

 

背部の筋のコントロールは、中枢神経系(脳と脊髄)の管理、指示、制御のもとに置かれています。ということは、身体を屈曲させ、物を持ちあげる全体の動作を始めるという際には、まず心に目的とする課題を想起し、心の中で課題遂行のための計画を立てなければなりません。


課題とは、いかに早く、どちらの方向に、どのような頻度で、何度の屈曲が起こらねばならないかを決めることです。 これらの因子の全ては、特に意識しなくても、心の中でただちに決められます。持ちあげる物、その大きさ(容積)、重さ、持ちあげる物と身体との距離などが、全てただちに感じとられ、目的動作のための正確な活動範囲を決めるために脳のコンピュータに打ちこまれるのです。

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