■0067 物を持ち上げる時の動作を分析2/3
実際私達がどのようにして物を持ちあげるのかを見ていきたいと思います。たとえば重い箱を持ちあげるのであれば、箱を持ちあげるのに身体を曲げる方向、箱の大きさ、持ち上げる際の身体からの距離などが直ちに認識されなければなりません。また箱の重さが推測されなければなりません。
筋はやらなければならない課題についての正確な情報を脳から得るごとになります。その上で、いくつかの筋が仕事を効率よく達成するために協調して反応しなければなりません。筋は一定の大きさの箱を持ちあげなければなりませんし、箱を急に持ちあげたり、誤った方法で持ちあげてはいけないのです。
脳のコンピュータが準備完了していれば、課題は心の中で順序よく計画されます。それによって課題はストレスや損傷が起こらないで達成され、課題遂行により痛みが生ずるということはありません。どのような身体動作でも、動作が遂行されるにはこのような順序というものがあり、これが最も重要な事です。もしどんな小さな点ででも支障があれば、協調性のある動きが崩れて、腰部に機械的な力を加えることになります。
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