■0086 次の日の朝に肩こりを感じにくくさせるには?
快適な寝具で睡眠中も身体を自然に支えている事が望ましいです。頭では分かっていてもなかなか実行できないモノですね。首や肩のこりゃ痛みが続く時、寝具を換えると良くなる事もあります。寝具は、毎晩身体を預けるもの。身体に
介ったものを選びましょう。
枕は、頸椎のカーブを自然に近い形で保つ高さや素材のものを使いましょう。枕が高すぎると、頸椎のカーブがきつくなり、関節や靭幣を傷めやすくなります。また首を屈曲させた状態を癖づけてしまいます。そういう方が上を向くと痛みが発生します。
逆に頭が沈み込んだり低すぎたりすると首が反り返ってしまい、筋肉や椎閥板が緊張したままになってしまいますし、胸鎖乳突筋を伸張させて首の痛みを出してしまう事もあります。寝違えはこのタイプに多いです。
枕の中の材質にも注意してください。寝返りを打った時に中身が偏る様では、首が支えられなくなります。横向きに寝る場合は、やや高めの枕が頚椎のカーブにフィットします。いつも横向きで眠る人は、枕を少し高めにするとよいでしょう。
但し横向き姿勢はベッドに接触している下側の肩を常に圧迫させていますから、あまり長時間やらない方がいいかとは思います。しかし寝ている時は分かりませんね。
敷き布団、ベッドともに、固めで背中やお尻が沈み込まないものを。柔らかすぎる布団は、背中とお尻が沈み込んでしまい、腰の反りが強くなるので、要注意です。逆に固すぎる布団では腰が浮き上がってしまい、これもまた腰の反りが強くなります。
腰が反ると、首や肩に負担をかける事になります。適度な固さで、背骨の形に合った姿勢に保つのがよい寝具です。
吉祥寺の重度肩こり重度腰痛スーパーヘビー級御用達/吉祥寺中央整体院