■0087 前方屈曲で捻じった姿勢から立位へ
立った状態で身体を前方に屈曲して回旋(ねじり)させた状態から立位に戻るためには、同じ方法で戻らねばなりません。これには、骨盤の逆回旋と腰椎の再伸展だけではなく、回旋している脊柱の逆回旋が必要なのです。これも円滑で対称的な順序だった動きでなされるべきです。
これが注意して自然の順序で巻き戻れば特に問題は起こりません。不幸にも多くのお客さんは身体を前方に曲げると同時に、身体の片側に位置しているものを拾う動作で身体を捻じってしまいます。これには脊柱の屈曲と捻じりが伴います。
立位に戻る際には脊柱が円滑で対称的に逆方向に捻じれないと機能的単位内の組織が損傷されて炎症をお越します。すなわち、開いていた椎間関節が急にぶつかったり、椎間板の輪状線維が断裂を起こしたりします。
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